皮膚科・アレルギー科診療

皮膚科疾患

心療内容

  • アトピー性皮膚炎(乳児~大人) 顔のアトピー性皮膚炎に強い効果がある免疫調整外用剤のプロトピック軟膏の処方、ローション、乳液、クリーム、軟膏等を症状に合わせて使いわける5種類の保湿剤。かゆみ、炎症を止める効果の強さが異なる5種類の軟膏。抗アレルギー剤等を適切に組み合わせて処方致します。又、成人に対してはメルスモン、ラエンネック等のプラセンタ抽出液の皮下注射療法も実施しています。
  • 湿疹・吹き出物・蕁麻疹・乾癬症 内服薬の処方及び軟膏処置。顆粒状の漢方薬又、尋常性乾癬に対して2種類の新薬の軟膏処方もしています。
  • 水虫 足、体、陰股部、臀部、他部位の白癬症。顕微鏡検査後、適切な軟膏を処方します。赤くてじゅくじゅくしている患部に、直接、抗水虫軟膏を塗ると悪化しますので最初に、炎症を取る軟膏で処置してから抗水虫軟膏を処方しています。爪水虫に対しては、新薬の塗り薬のクレナフィン、又、内服薬等を処方しています。
  • 手湿疹(主婦手湿疹) 保湿剤、症状にあわせた5種類の中からの軟膏、内服薬等の処方。
  • しみ・肝斑・炎症後色素沈着トランサミン、ビタミンC、E等の処方。
  • にきびゲル状の塗り薬によるピーリング治療(治療に対する15分位のビデオ学習後処方します。)さらに、抗生物質の内服薬と軟膏、ビタミンB2、B6剤などの処方。又、2種類の新薬のピーリング剤も処方しています。
  • 脂漏性皮膚炎 頭髪部、額、眉間、鼻等の赤み、かゆみに対して症状にあわせた適切な軟膏、内服薬の処方。
  • いぼ、うおの目の除去 (足底部、脚、手、腕、首、体等)、イボに対してはイボウイルス(ヒトパピローマウイルス)に効果のある消毒剤を塗布、又、テープ剤を貼り、イボを取る処置を行っています。首イボ、顔イボ、小さいイボに対してはヨクイニンなどを処方しています。
  • 水イボの除去 当医院では痛みを軽減させる為に、1~2mm大の水イボの表面だけを限局的に軽く麻酔できるペンレステープを使って処置をしています。ペンレステープを2~3時間貼った後に処置をすると、ほとんど痛みなく水イボを除去できます。
  • かぶれ・虫刺され、あぶ、毛虫、他) 腫れを取る即効性の内服薬、シロップ剤の処方、2種類の軟膏塗布の処置。2回目の蜂刺されに対するIgE抗体価の検査アナフィラキシー時に個人が使用できる簡易注射処置剤のエピペンの処方もしています。
  • 掌せき膿疱症 軟膏、内服薬の処方、ビオチン療法等を行っています。
  • とびひ(伝染性膿化疹) 痒みの強い虫さされ、かぶれ、湿疹部を掻くと、化膿した湿疹(膿化疹)が増えていきます。抗生物質軟膏を使わないと膿化疹がますます増えて、抗生剤の内服を必要となる事も有りますので注意が必要です。
  • 男性脱毛症 プロペシア、フィナステリド剤、デュタステリド(ザガーロカプセル)等の処方。
  • 円型脱毛症 フロジン外用液、カルブラニン外用液、トプシムローション、セファランチン剤等の処方。

アレルギー科疾患

心療内容

  • 花粉症 春、夏、秋、冬の花粉症の原因検査、内服、外用薬の処方等。眠気のほとんどない薬から効果の強い薬まで7種類以上の抗アレルギー剤の中から症状に応じて適切に選択し処方しています。抗アレルギー剤の効果発現まで1~2週間かかりますので、まず、即効性の薬を処方し、同時に抗アレルギー剤を処方しています。成人に対してはプラセンタ抽出液の皮下注射療法も実施しています。
  • アレルギー性結膜炎花粉が原因となる事が多いです。目のかゆみ、充血、目やに、炎症をとる点眼薬(抗アレルギー、抗炎症の2種類の点眼薬)、内服薬処方、結膜の顕微鏡細隙灯検査等もしています。花粉が飛ぶ2週間前から服薬、点眼しましょう。
  • アレルギー性鼻炎 花粉症が原因の鼻水、乳幼児の就寝中、起床時の咳、鼻づまりの原因となる「後鼻漏」に対する薬の処方。大人の鼻炎用の即効性の吸入スプレー、内服薬処方等。花粉が飛ぶ2週間前から服薬、噴霧しましょう。
  • アレルギー性皮膚炎 原因はダニ、ハウスダスト、金属、化学物質、動植物、食べ物、他等。軟膏、内服薬の処方をします。
  • アトピー性皮膚炎 カサカサ肌、アトピー体質肌用の保湿剤、軟膏、内服薬処方等(皮膚科疾患の所で詳説。)
  • 食べ物アレルギーの治療と原因検査 原因となる個々の食べ物のIgE抗体価検査、抗アレルギー剤、アナフィラキシーショック時に個人で使用できる簡易注射処置剤のエピペン処方等。
  • 喘息夜中の突発的発作時の即効性吸入スプレー剤(夜中に病院に吸入しに行く必要が少なくなります)、抗ロイコトリエン剤、発作を抑制するテープ剤、毎日1~2回吸入する事で気管支の炎症を取り、発作回数を減らす吸入スプレー剤等の抗喘息薬の処方、院内での随時吸入治療等。
  • 原因不明のじんましん70%以上は原因不明。ストレスがあり、体調不良時に出る事が多いです。又、食べ物、古い油、食品添加物、動植物が原因となる事もあります。即効性の抗アレルギー剤、抗蕁麻疹剤の処方をします。症状が強い時には注射処置も実施しています。アレルギー検査等も実施しています。